保守派ずらりの常務委:胡主席「政権共倒れ」回避のためか

保守派ずらりの常務委 胡主席「政権共倒れ」回避のためか | 大紀元

胡氏は党大会前、軍と党の両方の権力を実質上、手中にしていた。だが、江沢民一派は、習氏と温家宝首相のスキャンダルを欧米メディアに流すことで巻き返しをはかった。胡氏や李克強氏、李源潮氏らの高官の不正情報をも流すと言い放ったともいわれ、「共産党政権を道連れに共倒れする」という姿勢をみせた。

本来ならば、胡氏は薄氏の政変計画と臓器狩りを理由に、一挙に周永康氏や江沢民氏を敗北させることができた。しかし、そのことによって、共産党政権の正当性がいっそう問われ、崩壊を招くことになる。胡氏は「党を守るため」にこの機会を失った。

その結果、中央政法委のトップが政治局常務委員から外れたものの、江氏に近い張徳江氏、劉雲山氏、張高麗氏が常務委入りを果たし、有力候補だった胡サイドの汪洋氏と李源潮氏が排除された。胡氏自身は完全引退の形で江氏を道連れに、次期リーダーの習氏や李克強氏が江氏の指図を受けなくてもよい身動きのできる状況を作った。

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